6th Asia-Europe Workshop on Information Theory

投稿者: | 2010年10月22日

セッションの様子

10/22(金)-24(日)に石垣島で情報理論に関するワークショップAEW 6が開催された。韓先生とHan Vinck先生が中心となって、ISITやISITAの前後や電気通信大学の周辺で数年おきに開催されている。今回は、台湾でISITAに参加してその帰りに参加された方もいた。

10/22は、台風13号の影響で、那覇から石垣に向かう飛行機が着陸できず、参加者の10人が足止めされた。私も11:45と16:20発の2回試みたが、飛行機が那覇に引き返してきた。それぞれの機長も最大限努力されたようであった。ただ、15時ごろの飛行機は、同じ航空会社でも着陸しているということであった。とりあえず、旅行会社の人が那覇のビジネスホテルを用意してくれた。2回の2時間半の遊覧飛行で疲労困憊したのと、初日のウェルカムパーティに参加できなかったこともあって、夜は国際通りで舌ずつみを打った。何とか気を取り直して、翌朝7:55の飛行機で石垣に向かった。

国際通りで舌ずつみ: ゴーヤチャンプル、ラフテー、島らっきょ、オリオンビール、瑞泉

ストレスをとるには、島唄ライブに限る

翌朝、那覇空港の掲示板で、またしても「悪天候のため引き返す場合あり」の表示があり、不安がよぎる

今回の参加者は35名前後であった。残念であったが、10名が到着できなかったので、プログラムが23日の午後からになり、講演時間が30分から20分に短縮された。ただ、熱のこもった議論が繰り広げられた。観光地であったが、セッション抜けて海や島に行く参加者など全く無く、真剣勝負そのものであった。AEWはどちらかというと、自分の研究を紹介するインフォーマルな場である。刺激のある発表もいくつかあった。

私の発表は、AustinのISITで発表した内容に近かったが、今回は直接聞いたことの無い人も多くいたので、自分なりに気合を入れて準備をしてのぞんだ。韓先生をはじめ、皆さんに理解していただいたようで、懇親会や最終日の昼でも話題にしていただいた。私の今回の結果は、系列が連続であっても、有限の場合と全く同じようにMDL原理ができるもので、理論的に一般化されているだけでなく、応用範囲が非常に広くなる。今までなぜ誰もやらなかったのかという意味で、受けいられにくい(関西では「アリエヘン」というようだ)と思っていた。


会場のホテルから正面に見える竹富島



郷土料理店でフェアウェルパーティーが開かれた

帰りの飛行機に乗る直前に訪れた竹富島、三味線の音色が島ののどかさとマッチしていていた。

私自身、石垣島は初めてであった。宿泊のホテルは、竹富島が正面に見え、ビーチの前には無数のやしの木があった。南国リゾートそのものである。セッションが終わってから、近くの郷土料理の店でフェアウェルパーティーが行われた。

開催のためにご尽力いただいた、電通大の森田先生、大阪産業大学の常盤先生、法政大学の西島先生(下見してこの会場に決められてということである)に感謝したい。

  • Jun Muramatsu and Shigeki Miyake “Coding Theorems Based on Hash Property”
  • Ning Cai and Wangmei Guo “Adaptive Randomized Convolutional Network Coding”
  • Katsuhiro Nakamura “On General Construction Method of t-fold Lee-Error Correcting Codes over IntegerResidue Ring Z2m”
  • Yeong-Luh Ueng “Interblock Memory for Turbo Coding”
  • Joe Suzuki “A Generalization of Nonparametric Estimation and On-Line Prediction for StationaryErgodic Sources”
  • Mao-Chao Lin “The Separation Capability of Cosets of Random-Like Codes”
  • Yeong-Luh Ueng and Yen-Ming Chen “Coded MIMO Systems for Delay-Sensitive Applications”
  • A.J. Han Vinck “The (15,11) Hamming Code as a Diagram A tribute to Bob McEliece”
  • Mitsuru Hamada “A Construction of Universal Secure Network Coding”
  • Ryutaroh Matsumoto “Results on Constructibility of Channel Codes”Tadashi Wadayama“Linearly Constrained Permutations”
  • A.J. Han Vinck and Vladimir Balakirsky “Template Protection and Biometric Verification”
  • Hiroshi Kamabe “On Constraints for DNA Sequences”
  • Hiroyoshi Morita, Takahiro Ota, and Tadahiro Fukae “Incremental Construction of Antidictionaries”
  • Hajime Matsui “On Polynomial Generator Matrices of Generalized Quasi-Cyclic Codes”
  • Ulrich Speidel “Cyclic Equivalence Classes and Code Synchronisation of Variable-Length Codes”
  • Hirosuke Yamamoto and Keishi Okudera “The Number of Guesses in Channel Coding”
  • Hiroki Koga “On Necessary Conditions for Identification of All the Malicious Users by a DigitalFingerprinting Code Based on a Projective Plane”

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